KENEDIX

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ビルは生きている

 KDEはこう考えます。
「ビルは生きている。ビルには寿命がある。ビルは持続可能である」

 究極のところ、ビルは「用(使い方)」「強(構造、設備を含めた建物自体の性能)」「美(時代に合ったデザイン)」という建築の三要素のバランスに配慮しながら、タイミングよく適切に手を加えていくことで、優れたサステイナビリティ(持続可能性)を獲得し、寿命を延ばして高い収益性を維持することができます。
 手を加えるタイミングとして、ビルのライフサイクルに照らすと〈適齢期〉があります。築5年以上経過して新築物件と呼べなくなれば、徐々に改修の必要が生じてきます。また、テナントの出入りに際して原状回復工事やさまざまな設備の仕様変更なども発生します。
 ビル全体では、大規模改修のニーズが高まる築15〜20年が第1次〈リニューアル適齢期〉と言えます。その時期に、どんな計画を持ってリニューアルに向き合うかが、ビルの将来的な市場価値を左右することになります。
 KDEは、どの時期にどんなリニューアルを行うか、またテナントからどんな不満や要望があるかを独自のCS(顧客満足度)調査によってリサーチし、機能性向上から用途変更、構造強化、設備更新、デザイン革新まで各レベルの工事を提案します。

《建物のライフサイクルとリニューアル適齢期》

世界基準を求めて

 日本の大都市は、すべて「国際都市」の名にふさわしい規模と機能を誇っています。大都市に建つビルもまた、世界のどこのビルにも勝るとも劣らない安全性・機能性・快適性・環境適性などを備えていなければなりません。

 KDEは「ビルの世界基準」を追求し、リニューアルに際して都市機能や社会のトレンドからの視点も交えた設計・施工の提案を行います。ビルの市場価値は、世界と社会からの共感・支持によって高まると考えるからです。
 ケネディクスグループが総力を挙げて推進する各種環境性能評価認証プロジェクトは、その理念を端的に表しています。
 KDEも、世界基準に適応する関連工事に数多く携わり、「防災化」「省エネ化」「環境コミュニケーションの促進」などの能力を蓄積し、また環境や社会との調和に対する高い意識付けを社員ひとりひとりに浸透させています。

《環境性能評価認証とは…》

 建物の環境負荷を軽減し、省エネ型・低コスト型ビルの建設やリニューアルを認証するシステムで、その基準をクリアすると「グリーンビルディング」の称号が与えられます。認証機関には、LEED(Leadership in Energy and Environmental Designの略)、GRESB、DBJ Green Buildingなどがあり、ケネディクスグループはそれらの認証取得を促進しています。
 たとえばLEEDの評価基準では省エネ性能が最も重視され、持続可能な立地、屋内環境品質、資材・資源の有効活用など7つのカテゴリーでポイントが加点されます。得点ごとに4段階(上からプラチナ、ゴールド、シルバー、標準)の認証グレードがあります。
 KDEは今後もグリーンビルディングの増加を目指し、リニューアル時のご提案を進めてまいります。

認証取得ビルの代表例と主な評価ポイント

〈KDX日本橋兜町ビル〉

  • ●エネルギー効率の最適化/オフィススペースの全フロアにLED照明設備を設置。LEEDの省エネ基準より30%以上の省エネ性能を実現。
  • ●グリーン電力の購入/オフィススペースの年間エネルギー消費量の50%相当について再生可能電力証書取得(2年分)。
  • ●ごみ・廃棄物の処理/建設廃棄物の焼却や埋め立てをせず、リサイクルによって環境負荷を低減。また、各テナントレベルまでごみの分別を徹底。
  • ●喫煙室の設置/すべてのオフィスを禁煙とし、ビル共用部にLEEDの規定要件に適う喫煙室を設置して快適な室内環境を保持。
  • ●その他/低揮発性物質によるフローリング、自然光を取り入れた眺望、公共交通機関や自転車利用の促進など。