KENEDIX

文字の大きさ

03-5623-8760

LCC意識の共有から合意形成へ

 ビルのライフサイクルを考えるのは、LCC(ライフサイクルコスト)意識を高め、費用対効果を最大化する上でも重要です。
 ビルのLCCから見れば、一般的にイニシャルコストの建設費よりランニングコストの維持管理・修繕費など竣工後の比重が大きくなります。ビルオーナーや投資家もランニングコストに最も注目するという調査結果(一般財団法人日本不動産研究所「不動産投資家調査アンケート」)があり、リニューアルに掛かる費用対効果にはいっそう厳しい要求が突き付けられています。
 KDEはビルの価値を20〜30年の収益性で判断し、「無駄な改修をしない」ことに徹しています。別の言い方をすれば、「継続的に高い収益性を生む改修」を進めるのがKDE方式です。
 では、「継続的に高い収益性を生み出す改修」とはどんなものでしょうか。
 KDEのアプローチは、共用部、個別スペース、設備・什器など各カテゴリーや諸項目を細分化し、改修必要度と効果の観点で優先順位を付けるところから始まります。グリーンビルディング化をお勧めする場合も、環境性能や社会的責任などの面から分析した総合的かつ綿密な評価と見積査定を行います。同時に将来的なグリーンビルディングの普及に向けて、スムーズな移行ができるよう準備や諸提案も積極的に実施しています。

 KDEは、それらの評価・分析を包括的に活用して、LCCの軽減化や費用対効果の向上を図ります。

《グリーンビルディング化の基本的な評価カテゴリー》

グループ力による連携が生むメリット

 最も費用対効果の大きいビルのリニューアルは、短期集中的に、より大規模に連携的に行い、できるだけ早く賃貸収入に結び付ける方法です。
 KDEはケネディクスグループのワンストップ態勢を最大限に活用し、リニューアル工事終了後、テナントがすぐに入居できるよう受け渡しの迅速化を進めています。その顕著な事例は、〈一棟丸ごとリニューアル型〉の工事です。
 この工事方式の最大のメリットは、ケネディクスグループのリーシング(賃貸物件のテナント募集・契約業務)部門を活用し、改修後の安定的な入居までを速やかに進めて、時間と予算の無駄を大幅に削減する点にあります。また、区分け再編による室数の増加を提案し、スペース当たりの収益性を向上させることも可能です。設備面でも、たとえばビルの各フロアで電源容量を見直すことによってネットワークシステムを再構築し、テナントの便宜向上とコスト削減も併せて提案することができます。
 ビルのリニューアルをKDEにお任せいただければ、工事の品質を保証するに止まらず、AM×PM視点でのコンサルティング力を発揮して、「目に見える」リターンを実現できる理由はそこにあります。

一棟丸ごとリニューアルした一例

〈KDX川崎駅前本町ビル〉